[Changes] パネルを使用して、DevTools 内で行われたコードの変更を追跡します。
概要
[変更] パネルで、次の変更を追跡します。
- ローカル オーバーライドが有効になっているソースの HTML
- 要素内の CSS >[スタイル] または [出典]
- ソース内の JavaScript
[Changes] パネルには、DevTools 内で行った変更のみが表示されます。DevTools またはページを再読み込みすると、変更は表示されなくなります。
DevTools でページの読み込み後も変更を維持するには、ローカル オーバーライドの手順を行います。
DevTools でローカルソースに変更を書き込むには、ワークスペースを使用したファイルの編集と保存の手順を行います。
[変更] パネルを開く
[変更] パネルを開くには:
Command+Shift+P キー(Mac)または Ctrl+Shift+P キー(Windows、Linux、ChromeOS)を押して、コマンド メニューを開きます。
「
changes
」と入力し、[変更を表示] を選択して、Enter キーを押します。
または、右上の [DevTools のカスタマイズと制御] >その他のツール >変更。
デフォルトでは、DevTools は DevTools ウィンドウの下部の [Drawer] に [Changes] パネルを表示します。
変更を表示して理解する
変更内容を表示するには:
- DevTools を開きます。
ソースに変更を加えます。
- HTML: まず [ローカル オーバーライド] を有効にしてから、[ソース] で変更を加えます
- 要素内の CSS >[スタイル] または [出典]
- ソース内の JavaScript
[変更] パネルを開き、パネルの右側でファイルを選択します。
次の内容をハイライト表示した
diff
の出力を確認します。
[Changes] パネルは、diff
の出力を自動的にプリティ プリントします。そのため、横方向にスクロールしなくても変更を 1 行で確認できます。
CSS の変更をコピーする
[要素] で CSS に変更を加えた場合 >スタイル)があれば、1 つのボタンですべてのスタイルをコピーできます。
[変更] パネルを開き、パネルの右側で、変更した CSS ファイルを選択します。
[Changes] パネルの下部にある [Copy] ボタンをクリックします。
ファイルに加えた変更をすべて元に戻す
ファイルに加えた変更を元に戻すには:
- [変更] パネルの左側で、元に戻す変更を含むファイルを選択します。
- 下部のアクションバーで、 [現在のファイルにすべての変更を元に戻す] をクリックします。