ChromeDriver の概要

ChromeDriver は、W3C WebDriver 標準を実装しているスタンドアロン サーバーです。WebDriver は、多くのブラウザでウェブアプリを自動的にテストするために構築されたオープンソース ツールです。そのインターフェースにより、ローカルまたはリモートで機能を使用してユーザー エージェントを制御し、イントロスペクションできます。

Capabilities は、WebDriver セッションの目的の機能と動作を定義するために使用される、言語に依存しない Key-Value ペアのセットです。ケーパビリティは通常、WebDriver インスタンスの作成時に引数として渡され、ブラウザ名、バージョン、ページ読み込み方法などのブラウザ設定の指定に使用できます。

ChromeDriver は、Chromium 固有の機能を追加して Webdriver を拡張します。ChromeOptions オブジェクトを使用して、WebDriver API から ChromeDriver に機能を渡します。Chromium 固有の機能には、拡張機能のインストール、ウィンドウ タイプの変更、起動時のコマンドライン引数の受け渡しなどがあります。

ChromeDriver は、Android 版 Chrome とパソコン版 Chrome(Mac、Linux、Windows、ChromeOS)で利用できます。

WebDriver 標準の現在の実装ステータスは、こちらで確認できます。

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