説明
DevTools の [Performance] パネルで、記録ステータスの更新をリッスンするには、chrome.devtools.performance
API を使用します。
デベロッパー ツール API の使用方法の概要については、DevTools API の概要をご覧ください。
対象
コンセプトと使用方法
chrome.devtools.performance API を使用すると、デベロッパーは Chrome DevTools の [Performance] パネルパネルの記録機能を操作できるようになります。この API を使用すると、録画の開始時と停止時に通知を受け取ることができます。
次の 2 つのイベントが利用できます。
- onProfilingStarted: このイベントは、[Performance] パネルがパフォーマンス データの記録を開始すると発生します。
- onProfilingStopped: このイベントは、[Performance] パネルがパフォーマンス データの記録を停止すると発生します。 現在のスタック トレースを cre に関連付ける どちらのイベントにも関連付けられたパラメータはありません。
これらのイベントをリッスンすることで、[Performance] パネルの記録ステータスに反応してパフォーマンス プロファイリングを行う拡張機能を作成できます。
例
これにより、API を使用して記録ステータスの更新をリッスンできます。
chrome.devtools.performance.onProfilingStarted.addListener(() => {
// Profiling started listener implementation
});
chrome.devtools.performance.onProfilingStopped.addListener(() => {
// Profiling stopped listener implementation
})
イベント
onProfilingStarted
chrome.devtools.performance.onProfilingStarted.addListener(
callback: function,
)
パフォーマンス パネルが録画を開始したときに呼び出されます。
パラメータ
-
callback
関数
callback
パラメータは次のようになります。() => void
onProfilingStopped
chrome.devtools.performance.onProfilingStopped.addListener(
callback: function,
)
パフォーマンス パネルが録画を停止すると呼び出されます。
パラメータ
-
callback
関数
callback
パラメータは次のようになります。() => void