Google I/O 2024 における Chrome 拡張機能

開催後は Google I/O を開催し、拡張機能に関する最新情報をすべてご紹介しました。YouTube で動画全体をご覧になり、いくつかのハイライトをご覧ください。

Manifest V3

Manifest V3 への移行に関する暫定的なアップデートを公開しました。これには、移行されないエンタープライズ向け拡張機能または従来の拡張機能に関するデベロッパーに求められる追加情報が含まれています。昨年の I/O で行った取り組みを振り返り、その後のプラットフォームの改善についてお話ししました。

新しい拡張機能メニュー

開発中の新しい拡張機能メニューについて最新情報をお伝えしました。改善されたメニューにより、ユーザーは各拡張機能がアクセスできるサイトとページをより適切に確認、管理できるようになります。拡張機能は、インストール時にリクエストされたすべてのホストに引き続きアクセスできます。

新しい Chrome ウェブストア

昨年、デザインを一新した Chrome ウェブストアは、圧倒的に好意的な反応を示し、好評を博しました。今後数か月の間に、新しい拡張機能や話題の拡張機能をホームページで紹介する機能を増やしていく予定です。

プラットフォームの改善

chrome.cookies APIWebUSBWebHIDWebGPUbfcache の更新、拡張機能 API での Promise サポートなど、2023 年にこのプラットフォームに加えられたさまざまな改善点についてお伝えしました。また、Web Extensions コミュニティ グループでも取り組みについてお話ししました。

新しいドキュメントとツール

刷新された developer.chrome.com サイトのほか、拡張機能更新テストツールサンプルページなどのツールも公開しました。また、ドキュメントを定期的に更新し、ブログ投稿を投稿しています。

バージョンのロールバック

Chrome ウェブストア デベロッパー ダッシュボードで最近リリースされたバージョン ロールバック機能のデモを共有しました。これで、拡張機能の最新バージョンに問題がある場合は、審査を待たずに以前に公開したバージョンを簡単に再デプロイできます。デベロッパー ダッシュボードに移動して [ロールバック] をクリックするだけです。