Chrome Canary では、フラグの背後にあるダイアログ要素のサポートが追加されました。dialog
要素は、ウェブページ内のポップアップに使用できます。
show()
: ダイアログを開く。close()
: ダイアログを閉じる。オプションの引数を取ります。引数が存在する場合は、dialog.returnValue
に設定されます。showModal()
: モーダル ダイアログを開きます。::backdrop
: モーダル ダイアログの背後にある背景のスタイルを設定する疑似要素。close
イベント: ダイアログが閉じられたときに呼び出されます。
2013 年 12 月 16 日更新
dialog
要素で以下がサポートされるようになりました。
cancel
イベント: モーダル ダイアログで Esc キーが押されたときに呼び出されます。このイベントは、event.preventDefault()
を使用してキャンセルできます。autofocus
属性:autofocus
属性を持つモーダル ダイアログの最初のフォーム コントロール(存在する場合)は、ダイアログが表示されるとフォーカスされます。該当する要素がない場合は、最初のフォーカス可能な要素がフォーカスされます。form[method="dialog"]
: ダイアログ内でのみ有効です。フォームの送信時にダイアログが閉じ、dialog.returnValue
が使用された送信ボタンの値に設定されます。
有効にするには、chrome://flags/ で [試験運用版のウェブ プラットフォーム機能を有効にする] を有効にします。