拡張機能の開発中に、拡張機能のドキュメントと一致しない動作や予期しない動作が見つかることがあります。これは、Chrome のバグか、ドキュメントへの追加が必要なことが原因である可能性があります。どのような場合でも、適切な問題を報告してお知らせください。次の手順に沿って、問題を再現するのに十分な情報をご提供ください。
- バグを報告する前に、Chromium Issue Tracker を検索して、問題がまだ報告されていないことを確認してください。
- 最小限のテスト拡張機能を作成して、問題を実証します。バグを示すために、コードをできるだけ少なくします(通常は 100 行以下)。このスペースでバグを再現できない場合は、バグが独自のコードにある可能性があります。拡張機能 Google グループで解決策を検索するか、質問を投稿することをおすすめします。
- Issue Tracker で問題を報告します。バグを記入する際は、できるだけ明確にしてください。問題を再現するのが難しいほど、すぐに修正される可能性が高くなります。
- わかりやすいタイトルを付けます。
- 動作が確認された Chrome のバージョンとプラットフォームをお知らせください。
- バグを再現するために必要な手順を説明します。
- 予想される動作と実際の動作を記述します。
- テスト用の拡張機能にリンクを追加します。
- 必要に応じてスクリーンショットを追加します。
- バグが Service Worker のライフタイムの動作に関連している場合は、
chrome://extensions-internals
ページの拡張機能に関連するセクションを含めてください。 - バグがクラッシュに関連している場合は、
chrome://crashes
にアップロードしてクラッシュ ID をお伝えください。
- バグが更新されるのを待ちます。拡張機能のバグのほとんどは 1 週間以内にトリアージされますが、さらに時間がかかることもあります。更新をリクエストするバグには返信しないでください。2 週間経ってもバグが変更されない場合は、バグへのリンクを記載したメッセージを Google グループに投稿してください。
- バグを最初にディスカッション グループで報告し、こちらに案内された場合は、ディスカッション グループのスレッドで作成または見つけた問題へのリンクを投稿してください。これにより、同じ問題に遭遇した他のユーザーにも対応しやすくなります。