Chrome 45 ベータ版では、音声と動画の再生を制御するための便利な新機能が導入されています。
ウェブページで音声要素または動画要素が再生されている場合、通知トレイとロック画面に、ページのタイトルと再生/一時停止ボタンを示す通知が表示されます。通知を使用すると、再生を一時停止または再開したり、メディアを再生しているページにすばやく戻ったりできます。
音楽アプリの操作や、その他の多くの音声や動画のユースケースに適しています。


以下のスクリーンキャストでは、ウェブページに通知を表示し、動画の再生を制御するプロセスを示しています。
次のことに注意してください。
- 通知が表示されるのは、長さが 5 秒を超えるメディアに限られます。
- Web Audio API からの音声については、音声要素を介して再生されない限り、通知はありません。
Media Session API を使用すると、ウェブアプリで再生しているメディアのメタデータを指定して、メディア通知をカスタマイズできます。この API を使用すると、通知やメディアキーから発生するシークやトラックの変更などのメディア関連イベントを処理することもできます。